悪夢
離婚したいと言われて、理由がわからずじっくり話を聞いた。
夫の言い分はこうだった
⚪ずいぶん前から考えていた。
⚪家庭を持つことに疲れた。
⚪何もかも捨てて、一人でやり直したい。
⚪一人になりたい。
⚪もっと、しっかりお金の管理をしてほしかった。
⚪片付けをもっと、やってほしかった。
⚪病気がいつまでもなおらなくて、どうしたらよいかわからなかった。
簡単にまとめるとこんな感じだった。
お金の管理はしていた。家計簿もつけていたし、それを月に一度見てほしいと言っても「今はいい」といわれてしまっていた。
片付けに関してはものが多く何度も粗大ごみを出すのに私の母に手伝ってもらったりしながら、綺麗にする努力はしていた。
パニック障害も減薬できていて発作もほとんど起きていなかった。
こちらの言い分もあったし、話した。
それでも、私との先が見えないというので、泣きながら承諾した。
だがそのあとの夫の行動に疑問を持ち、
夜夫が寝静まったあと携帯を見た。
嫌な予感は当たってしまう。
そう、女がいた。
あの先輩女性だった。
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