フラッシュバック
その後Nの事は弁護士に任せ、夫との修復に専念する日々…。
もちろん夫は慰謝料請求していることは知らない。
毎日笑顔で送り出し、迎える努力をしていたものの、週二、または週一くらいで フラッシュバックにおそわれ泣き叫ぶ。
そのたぶに罵声を浴びせていた。
今思うと、本当にひどい言葉だ
たとえば「N見たいな女を相談女って言って、わざわざ既婚者に相談して関係持つらしいよ。次の寄生先探してるんだって」
「小さい子供を置き去りにして男にまた開いてる最低女に騙されないでよ。」
「Nを殺してでもあんたら二人を幸せにはさせないからな」
今思い出しても恐ろしい言葉の数々…。
こんなんじゃ夫の気持ちが離れるのも無理はない。
でも、こんな言葉を言わせてるのは不誠実な二人のせいだ、そう、思わないと狂いそうだった。
夫は本当に連絡をしなくなっていたのかもしれないのに、信じることができなかった。
信じたいのに…。
この頃から夫は独り言で、自分の気持ちを整理するようになる。
それもわざとなのか、無意識なのか、私に聞こえるか聞こえないかくらいの音量で…。
それが私の神経を逆撫でする…。
それでまた喧嘩になることもあった。
あんなに仲が良く喧嘩もほとんどしなかったのに、発覚してからというもの頻繁になった。
夜も眠れなくなって、体も正直つらかった。
夫は良く眠っていた。それもすべてが腹が立って、いっそこの人を殺して自分も死のうかと、寝ている夫をじっと見つめながら思ったこともある。
毎日が地獄だった。
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