復活への整理

夫に捨てられる直前にいます。
自分を見つめ直し、前に進みたいと思い始めました。
夫との出会い、結婚、生活、夫の不倫、別居、離婚直前。
夫の気持ちを取り戻すにしても、終わりにするにしても、この失敗を糧に生きていきたい。心の整理をするためのブログです。

(続くかな😅頑張ろう。)

夫の優しさ

それからというもの、着信などあるだけで動悸目眩がするようになった。


夫は意を決して姑に「嫁にいかなる連絡もしないでほしい」と言ってくれた。

年末や盆にもいかなかった。

ただ私の誕生日には毎年花束が届き、メールや電話はないが手紙は届いた…。


手紙をさわったあとは何度も手を洗い、大声で泣いた破り捨てたこともあった。

夫の前ではなるべく出さないよう努力したけど、不眠になり、買い物にもでられない日が出てきて、ついには仕事をやめざるを得なくなった…。


結婚から3年の29歳ころだったと思う。

暫くは引きこもり、苦しみに耐えていた。

ある日知り合いに一緒に働こうと誘われ入社。

病気のことも承知の上で誘ってくれたことに感謝した。

だが長くは続かなかった…2~3年でつぶれてしまったからだ。

その後またまた他の知り合いに拾ってもらい入社。31歳頃だった気がする。


病状はよくはなってきているものの、やはり姑の話になると息がつまった。

それでも夫には「お義母さん、さみしがるからたまには返ってあげたら?」と毎月声をかけたりしていた。

夫はなかなか帰ろうとはしなかった。

それも私を思ってのことだったと後に知ることになる。


優しい夫に甘えまくった結果、4年間夫実家に顔をださなかったのだ。

おじいちゃんの13回忌などもいかなかった。

大分体調もよくなっていたのに…。

またあの苦しみが襲ってくるのか?という恐怖もあったのは事実。


でもこの事が夫を苦しめていることに気がつかずにいたのは、私の不徳のいたすところだと思う。

苦しくても行くべきだった…。